歯の用語集word

歯の用語集

【標榜科】ひょうぼうか

標榜科とは、病院や診療所が外部に広告できる診療科名のこと。 標榜診療科とも呼ばれます。
医療法第69条では、いかなる方法によるかを問わず、次条に規定する診療科名以外を 広告してはならないと定めていて、第70条では、診療科名は政令で定め、それ以外にも 医師又は歯科医師が厚生労働大臣の許可を受けたものは広告できると定めています。 具体的な診療科名は、医療法施行令第5条の11に広告することができる診療科名 として規定されています。
歯科医院 この規定は「広告」に関する規定であるため、病院内の掲示やインターネットのウェブサイト等は 規定に含まれていません。
このため病院によっては心臓血管外科を循環器外科としたり、循環器内科を心臓内科と神経内科を 脳神経内科と呼ぶなど様々な名称の診療科が存在します。


【矯正歯科】 きょうせいしか

矯正歯科とは、不正咬合を治す歯科の診療科の一つで、標榜科として認められています。
矯正力により歯を移動させ、あるいは上顎骨、下顎骨の形態変化を起こすことで、 審美性や顎口腔機能の回復やその予防を目的とします。 不正咬合は多くの疾患や機能障害の原因となり、これを取り除く矯正歯科の役割は大きいです。


不正咬合の種類

不正咬合には、個々の歯の位置の不正、複数の歯の位置の不正、歯列弓の形態の不正、上下顎の歯列弓の位置関係の不正があります。 歯列弓の位置関係について、アングルの不正咬合の分類が知られています。


矯正を行う時期と治療期間

矯正を行う時期については、個々の症例で大きな差があるので、一概には言えませんが、 子供なら早くて半年、大人は目的によっていろいろで 個人差がとても大きいです。 いずれにせよ、早い時期に矯正歯科を訪れ、治療手段を決めることが望ましいです。 大人でも矯正は可能ですが、子供であれば顎の成長と歯の生え替わりを 利用する事により装置を利用して矯正することが比較的簡単です。


治療の段階

● 必要があれば抜歯
● 歯の3次元的移動
● 保定


矯正装置

矯正装置は大きく分けると、器械的な力を用いて歯の移動や顎の成長のコントロールを行う器械的矯正装置と、 それ自体はなんら力を及ぼさせず、患者の口腔周囲の機能を整える機能的矯正装置の二種類があります。
一般的に知られる装置としては、

● チンキャップ、上顎顎外固定装置(ヘッドギア)
● 上顎前方牽引装置
● 舌側弧線装置、唇側弧線装置
● マルチブラケット
● エッジワイズ装置:エッジワイズ法
● バンド、輪ゴム

等があります。


保定

矯正では、目的の位置に歯や顎骨が移動した後、その位置に固定し、後戻りしないようにする作業を保定と言います。
一般的には器械的保定を行います。保定を行う期間については、個人差などにより一概にはいえません。


矯正治療中の注意

● 治療期間中、人それぞれ程度の違いはありますが痛み・食欲不振・歯の動揺・歯ぎしりなどの症状がでることがありますが軽減させる方法はあります。
● 治療期間中は前歯で硬いものは食べないこと。特にリンゴのまるかじり やフランスパンなどは避けること。
● 早い結果を期待しないこと。強い力をかければ早く動きますが、痛みがでてしまうので弱い力で少しずつ動かします。
● 装置のまわりが複雑になるので、歯ブラシで時間をかけて丁寧に磨くこと。特に寝る前のブラッシングが大切です。
● 予約を守ること。どうしてもだめなときは早めに連絡して予約のとりなおしをすること。


発生しやすいトラブル

● 虫歯、歯肉の炎症
● 装置の破損
● 歯根吸収
● 歯の痛み
● 口内炎
● 発音障害
● 咀嚼障害
● ワイヤー、ブラケットなどの陥入による潰瘍
● 装置による軽度の不眠
● 体重減少
● 習慣性顎位の変化に伴う歯ぎしり、クレンチング(食い縛り)、咀嚼筋痛、咬耗など
● 歯の痛み
● 口腔内は皮膚より吸収が強く、金属ブラケットによる化学物質過敏症も報告されているため、アレルギー体質の人は治療を避けること。
桜井歯科医院の矯正歯科治療については【矯正歯科について】をご参照ください。


【インプラント】

歯科医学用語で、【植立する】ことがインプラントの定義となります。 従来の治療法では、人工の歯を用いることで、歯茎の上の歯冠は回復できても土台である歯根は回復できませんでした。
インプラントでは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作ります。 入れ歯のように歯茎に義歯を乗せるだけの方法と異なり、使わない顎骨が痩せるという心配もなく、 また、従来のブリッジのように、健全な歯を削る必要がありません。 インプラントを装着した後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を保つことができる、治療方法として注目されています。


インプラントの歴史

古代インカ帝国の時代に埋葬されたミイラに、二本のエメラルドのインプラントが施されていたという記録が 残っているように、インプラントの歴史は非常に古く、紀元前にまで遡ると言われています。 1952年にスウェーデンの大学医学部の整形外科医だった、P.I.ブローネマルク教授が、 チタンと骨が完全に結合することをウサギの実験で偶然見つけ出したのが始まりです。
それを、人体に応用できないかと考え、研究を重ねた結果、人体が拒否反応を起こすことなくチタンと骨が 半永久的に結合するという結論から、この現象を「オッセオインテグレーション(骨の結合)」と名づけました。

桜井歯科医院ではマイティスアローインプラントとAQBインプラントを症例によって使い分けています。
詳細はインプラントについてをご参照ください。


【ホワイトニング】

白い歯を取り戻す技術をホワイトニングと呼びます。
大きくホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの二つに分類することができます。歯の構造はその最表層に人体の中で最も硬い組織「エナメル質」で覆われ、その中に黄褐色の象牙質があり、さらにその中に歯髄があります。 エナメル質はほとんどが無機質で構成されていますが、わずかに有機質の部分があります。 その有機質が着色し歯の変色となって現れてきます。
また、エナメル質は次第に磨り減って薄くなるばかりか、象牙質は第2象牙質を形成して象牙質の厚みを増してきます。 従って象牙質の色が次第に目立つようになります。これが年齢による歯の黄ばみ現象です。

ホワイトニングをすることでエナメル質の中にある有機物は漂白されます。しかし、象牙質までは漂白されないと考えられています。また、一生懸命に歯ブラシをして歯の表面の汚れを落としても、歯が白くならないと思っている患者さんは、遺伝的に歯が黄ばんでいるということです。

以上のような患者さんがホワイトニングにとって最も適応症です。
外傷などにより神経が死ぬと歯は黒ずんできます。
この場合にもホワイトニングの対象になります。


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